続伸し95円台前半で始まる  
 
東京外国為替市場で、円相場は続伸して始まった。8時30分時点では前週末17時時点に比べ60銭の円高・ドル安の1ドル=95円32〜35銭近辺で推移している。中国人民銀行(中央銀行)は26日に発表した2009年金融安定報告で、国際通貨基金(IMF)のSDR(特別引き出し権)に基づく国際的な準備通貨の創設を改めて求めた。前週末26日のニューヨーク市場では、基軸通貨としてのドルの信認低下への懸念から円高・ドル安が進行。早朝の東京市場でも、この流れを引き継いで円買いが先行している
日経平均が堅調を維持できるか焦点 
 
前日のNY市場では株価が反発したことを受けて、リスク選好の動きが強まり、為替市場ではドル売りが優勢となった。ユーロドルも序盤は軟調なスタートだったものの、ソブリン系の買いが1.39を割り込むと入っていたようで、その後NY株式市場の上昇と伴に、買い戻しが強まり、1.4000近辺まで上昇している。1.40より上まで上値を追う動きまでは、今のところ出ていないが、FOMC直前の水準までは戻した格好。目先のレジスタンスは1.4045。フィボナッチ61.8%戻しの水準。

東京時間に入るとユーロ円主体となり、きょうは株式市場が堅調に始まりそうで、日経平均の1万円回復も視野に入りそうだ。為替市場も円安の動きが期待できるが、週末でもあり、日経平均が堅調さを維持できるかが焦点となりそうだ
ダウ100ドル超下落、景気敏感株に売り先行 
 
NY株式22日(NY時間09:45)
ダウ平均   8441.49(-98.24 -1.15%)
S&P500    906.77(-14.46 -1.57%)
ナスダック   1797.10(-30.37 -1.66%)

22日のNY株式市場は景気の先行き不安から下落して始まった。

ダウ平均は1.1%安。世界銀行が09年の世界経済のマイナス成長予想を従来のマイナス1.7%からマイナス2.9%に下方修正したことが相場を圧迫している。今週にはFOMCが控えていることも様子見ムードを作っている。原油や金をはじめ商品市場が値を崩しており、エクソンやシェブロン、アルコアといった市況関連株が下げを主導。産業関連株も安い。キャタピラーやボーイング、ユナイテッド・テクノロジーズがそれぞれ大幅安となっている。金融株は高安まちまち。
ドル円 再び意識されるポイントに 
 
ドル円は底堅い動きが続いている。一時100円超上昇していた日経平均も伸び悩んでおり、全体的には様子見気分が強いものの、ドルが底堅く推移しており、前日のNY市場の終盤近辺を維持している。前日の上昇で21日、100日線が混在している注目ポイントに戻ってきている。きょうの21日、100日線は96.60/70水準にきており、どちらかに抜ければ、再び方向感が出そうだ。サポート&レジスタンスは、それぞれ96.80、96.30
ダウ平均は107ドル安 
 
NY株式16日(NY時間16:21)
ダウ平均   8504.67(-107.46 -1.25%)
S&P500    911.97(-11.75 -1.27%)
ナスダック   1796.18(-20.20 -1.11%)

CME日経平均先物 9730(大証終比:-40 -0.41%)

出来高(億株)
NYSE    11.76
ナスダック 22.74